heeee! 第二弾

heeee! 第二弾
ふぞろい野菜とまた戻ってきました。
今回のテーマも「食」

サステナブルな行動は難しい。我慢、不便、大変なイメージもあります。
そんな壁を「ちょっとしたきっかけ」と「スキ(”隙”と”好き”)」で解決したいと思いました。

大ごとではないし完璧でもない。
でも「(実はちょっと)サステナブル」な行動を気軽に「たくさん」体験してほしい。
そして気軽にできるその行動のポジティブインパクト(という言葉が大ごとですね・・)が
案外大きいことを「heeee!(へぇ〜)」と知ってもらえたら嬉しい。そんな企画です。



イベント

本来食べられるのに捨てられる日本の食糧廃棄量は、年間 522 万トンだといわれているのをご存知ですか?
こうしたフードロスの問題を少しでも多くの方にもっと気楽に楽しく体験してもらいたいという思いでBLOOMはこのイベントを企画開催しています。

第二弾となる今回も、フードロスに取り組んできたOisixの協力により、見た目も味もサステナビリティのことを忘れさせられるような美味しい料理となって、不揃いな食材が登場します。

また料理も、2022年にミシュランガイド東京 2023にて一つ星を獲得した『élan(エラン)』の信太竜馬シェフにより創作されます。

今回のイベントでも アート × サステナビリティ文脈の施策も実施。「食べることで知るサステナビリティ」のほかに、「使うことで知るサステナビリティ」を提供します。

これらの椅子はリユース、アップサイクル、リサイクルそれぞれ単体だけではない、包括的でサーキュラーな椅子(家具)との関係をつくるプロジェクト、「COMPASS(AtMA inc.)」を運営するAtMa ユニットの協力によるもの。

廃棄されるワイン箱を使用した8脚の椅子

開催期間:2023年3月7日(火)- 4月9日(日)
場所:GYRE.FOOD (東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE4F)



“ふぞろい”食材ストーリー

ふそろい情熱トマト

収穫時に表面に傷がついてしまったり、生育段階で大きく育ちすぎてしまったりしたふぞろいの情熱トマトです。

栽培をしていく中で表面に傷がついてしまったり、サイズが大きくなりすぎてしまったりするものがどうしても出てしまいます。 特に生育段階で少しでも大きく育ちすぎたトマトはパックに入りにくく、それだけで流通しづらくなったり、最悪の場合廃棄せざるを得ません。 見た目はふぞろいですが、味は正規品と変わりありません。

大玉新玉ねぎ

みずみずしく、甘く、辛みがないので食べやすい玉ねぎです。

栽培中には、形が悪いものや大きめサイズのふぞろい品が一定数出てしまいますが、特に大玉は流通させることが難しく、新玉ねぎの品種は水分が多く長期保存に向かないため廃棄になることも。

ベビースピナッチ、ピノグリーン

サラダなどでおなじみのベビーリーフ。常時6〜7種類の異なる品種を育て、バランス良くミックスして出荷しているのですが、 その中でも中心的な存在のピノグリーン(ベビー小松菜)やベビースピナッチ(ほうれん草)は絶対に不足がないよう多めに栽培しています。

ミックスするベビーリーフの配合比率から溢れてしまったものは、日持ちもしないために廃棄されてしまうのが現状ですが、品質の問題ないものを捨ててしまうのは本当に心が痛みます。 このような野菜があることを知っていただき、少しでも美味しく食べていただけたらと思います。